- 事業概要:関西で5店舗を展開するジュニアスポーツ特化型トレーニング「Athlete Works」の運営
- ご利用サービス:共創型イベント支援
- 主な支援内容:イベント企画・プロジェクトマネジメント伴走 / 告知・申込内容の設計 / プレスリリース制作 / 当日運営
- 目的:認知拡大・会員増
- 成果:来場者252名。満足度は子どもが平均9.06点、大人が平均8.83点(いずれも10点満点)
株式会社Athlete Worksは2026年8月29日、元メジャーリーガーの齋藤 隆 氏をゲストに迎えた子ども向けイベント「今のジブンを越えていく。ケガを防ぎ、成長するために必要なこと」を大阪で開催しました。野球に取り組む小学4年生から中学生と、その保護者・指導者を対象に、トークセッションとトレーニング体験を組み合わせた参加型のイベントで、当日は252名が来場しました。
ハッピーPRは、6月からの約3か月間、9回の会議を重ねてイベントの企画運営に伴走し、プレスリリースの制作や当日の運営も担当しました。企画の背景から成果、次回に向けた課題までを、代表の徳丸氏と、プロジェクトマネージャーを務めたチーフトレーナーの大西氏に、それぞれ伺いました。

株式会社Athlete Works 代表取締役 徳丸 博之 氏

株式会社Athlete Works チーフトレーナー 大西 健太 氏
(本イベントのプロジェクトマネージャー)
より多くの人が参加できるイベントに
徳丸 氏:アスリートワークスの活動をより多くの方に知っていただくためには、限られた関係者内にとどまらない、開かれたイベントにしていく必要があります。そう考え、1回、2回と、規模のあるイベントを開催していく構想につながりました。
目的は、大きく二つです。アスリートワークスの認知度を高めること。そして、新たな会員との接点をつくることです。
今回のゲストである齋藤隆さんとは、実は30年以上前からのご縁があります。
齋藤さんは仙台出身で、東北高校から東北福祉大学へ進学しました。大学時代には、全国制覇をかけた1991年の全日本大学野球選手権大会決勝で、私は関西大学の選手として齋藤さんと対戦しています。試合は延長17回に及ぶ激闘となり、最後は、当時3番打者だったのちに阪神タイガースの監督を務める金本知憲さんに逆転打を打たれ、私たちは敗れました。齋藤さんの東北福祉大学が日本一になった試合です。
それから約30年。ある友人を通じて、齋藤さんと再会しました。
現在は関東にお住まいのため、頻繁に大阪へ来ていただけるわけではありません。それでも、私たちの活動に共感し、アスリートワークスを応援してくださっています。今回も、そんなご縁と応援のお気持ちから、大阪まで足を運んでいただけることになりました。

任せっきりにしない。社員がプロジェクトを動かす経験に
徳丸 氏:6月から本番の8月29日までの約3か月、ハッピーPRさんとは9回の会議を重ねました。一番ありがたかったのは、逆算したスケジュールを引いて押し進めていく、その実行力です。
もう一つありがたかったのは、イベント企画運営をハッピーPRさんに任せっきりにするのではなく、こちらもプロジェクトリーダーを選出して全体を動かす経験をさせてもらったことです。
1月の経営者向けイベントでは、業務委託のメンバーがプロジェクトのリーダーを担ってくれました。そのときのやり取りを通じて、社員自身に責任ある役割を任せることが成長に直結すると強く学びました。ハッピーPRさんからも「彼女がいてくれたからこそ成功した」と高い評価をいただいたこともあり、今回はあえて別のメンバーに経験させたいと、企画の段階から考えていました。「大西ならやり遂げられるはずだ」という期待を込め今回抜擢し、結果として見事にその役割を全うしてくれたと感じています。

徳丸 氏:切なのは、そうした先輩の挑戦を見た後輩たちが、次にどう感じて動くかです。大西は現在、別のプロジェクトにおいて1年目・2年目の若手メンバーとチームを組んで動いているのですが、今回のイベント経験を踏まえ、自分が先頭に立って仕切るのではなく、若手自身が主体的に動けるようあえてサポーター役に回ってくれています。こうした良い循環が生まれているのも、素晴らしいご縁をいただいたおかげだと深く感じています。
「まさか自分が」から始まった、初めてのプロジェクトマネージャー
大西 氏:代表の徳丸から話をもらったときは、何の前触れもなく突然のことだったので、正直驚きました。これほどの規模のイベントを企画・運営するのは初めてで、個人トレーナーとして活動していた頃も、アスリートワークスに入社してからも、イベントのリーダーを務めた経験はありませんでした。
ただ、その驚きは決してネガティブなものではありません。「大きなチャンスをもらえた」「良い経験になりそうだし、面白そうだ」という前向きな気持ちでした。
段取りも会場選びも、経験のない判断を支えてもらった
大西 氏:プロジェクトマネージャーに抜擢されたものの、当時はどのように段取りを進めればよいのか分かりませんでした。そんな中、ハッピーPRさんが最初に全体スケジュールを組み、「このようにタスクを管理し、これらが必要になる」という流れを明確に示してくださったんです。もし自分一人で進めていたら多くの抜け漏れが発生し、スケジュールも大幅に後ろ倒しになっていたと思います。この初期のセットアップを行っていただけたのは、本当に助かりました。
また、会場選びの面でも大変頼りになりました。最初に下見をした会場は100名ほどが入る広さだったのですが、同行してくださったハッピーPRの担当者さんから「〇〇という理由から、この会場は避けた方がいいですね」と具体的なアドバイスをいただいたんです。それまでこれほどの規模のイベントを主催した経験がなく、動線や雰囲気、必要な広さの感覚が全く掴めていませんでした。未経験ゆえに自分では判断できない場面で、プロの視点から的確な意見をもらえたことは非常に大きかったです。
これまでのイベントは100名規模で、参加者も顔なじみの会員様が中心だったため、過度に身構える必要はありませんでした。しかし今回は、アスリートワークスのことをまだ知らないお客様が多く来場されます。「ここでの印象がそのままアスリートワークスの評価に繋がるため、絶対に成功させなければならない」という強い責任感を持って臨みました。

人から人へ広がった集客。壇上から見えた景色
大西 氏:準備の段階で最も苦労したのは、やはり集客をどう進めるかという点でした。結果的に最も効果的だったのは、野球業界で、特に小学生世代に強い影響力を持つ方に最初にご相談を持ちかけたことです。その方が関係各所に案内を広げてくださり、「こんな面白いイベントがあるよ」と口コミでさらに波及していったのが最大の勝因でした。後日アンケートで来場のきっかけを尋ねても、広告を理由に挙げる方は少なく、どなたかからのご紹介やアスリートワークスからのご案内を見て足を運んでくださった方が大半を占めていました。
当日は私は司会を務めました。壇上から客席を見渡したときは、「これほど多くの方に集まっていただけたんだ」と胸が熱くなりましたね。自分の力ではなく、本当に多くの方々のご協力のおかげです。ステージ上で齋藤さんの話に熱心に耳を傾け、子どもたちが最高の笑顔を見せている光景を目の当たりにし、後日アンケートで参加者の高い満足度を確認できたときには、「本当に開催してよかった」と心から実感しました。

大西 氏:スイングスピード向上体験のコーナーでは、一般参加の中学生1名に協力してもらい、アスリートワークスのトレーナーが約15分のトレーニング指導をデモンストレーション形式で行いました。その結果、直後の計測ではスイングスピードが100km/hから105km/hへとアップ。体験トレーニングにおける平均向上値は通常1.8km/hであり、5km/hアップという数字は本来なら数ヶ月かけて出していくものですが、わずか15分足らずで大きな変化をもたらしました。「正しい身体の使い方」を身につけることこそが、ケガを防ぎながらパフォーマンスを最大化させるカギとなります。
▶当日のトレーニングの様子や詳細はこちらのアスリートワークス公式ブログをご覧ください:https://athleteworks.co.jp/blog/9281/

「出たとこ勝負」の反省と、若手に伝えたいこと
大西 氏:もちろん、反省すべき点も多くありました。当日の流れや想定される動きはスタッフに共有していたつもりでしたが、細部までうまく伝わっていない部分がありました。初めての経験ということもあり、イレギュラーが発生した際には全体がバタついてしまったのも事実です。情報共有や打ち合わせ、リハーサルといった事前の準備が不足し、「出たとこ勝負」のようになってしまい、今回の大きな教訓として次に必ず生かしていきます。
今回のイベントを経験したことで、準備の大切さだけでなく、現場で起こるイレギュラーにどう対応するかというリアルな課題も浮き彫りになりました。アスリートワークスには1年目と2年目のスタッフが合わせて8名いますが、今回のバタバタも含めて、若い彼らにとっては大きな経験になったはずです。だからこそ今後は、指示を待つだけでなく、こうした大規模な現場で起きた状況を自分でキャッチし、一歩先を読んで主体的に判断して動けるようになってほしい。このイベントでの学びを糧に、若手メンバーがさらに自立し、大きく飛躍してくれることを期待しています。

来場252名、子どもの満足度は平均9.06点。見えてきた次の課題
徳丸 氏:当日は252名に来場いただきました。子どもが116名、保護者が99名、指導者・関係者が17名です。会員ではない方も多く、アスリートワークスを初めて知っていただく機会になりました。
アンケートの満足度は、子どもが10点満点で平均9.06点、大人が平均8.83点でした。トレーニングの様子を見て「個別に受けてみたい」と答えた大人の方は83%にのぼりました。
一方で、結論から言うと、体験や店舗への誘導はやはり難しいと感じました。以前に一度開催したときと同じ結果で、想定していたKPI通りにはいきませんでした。ただ、それはそういうものだと受け止めて、次にイベントをするときにどうするかを考えないといけないと思っています。それでも、数十人ほどの方とは、今も連絡を取って調整が続いており、一定の成果はあったと思います。

体感してもらう場を、もっと外へ
徳丸 氏:アスリートワークスのサービスは、実際に体感していただいてこそ価値が伝わるものです。だからこそ、今後は社外に出てイベントを開催する機会を積極的に作っていきたいと考えています。その際、誰が発信するかが非常に重要であり、キーパーソンが自ら発信していく必要があります。私自身もどんどん外へ出て、自社の価値を発信していくことに注力すべきだと思っています。
今回は野球をテーマにしましたが、そうした分野に限らず、知名度のある方々とコラボレーションした企画を発想の段階から一緒に形にしていけたら非常に嬉しいですね。
イベントプログラム
- 齋藤隆氏と徳丸氏によるトークセッション
- 参加者からの質問タイム
- アスリートワークストレーナーによるトレーニング体験
- スイングスピード向上のトレーニング
- 体の使い方チェック
- アスリートワークスのご案内
- 集合写真撮影
企業情報
名称:株式会社Athlete Works
代表:代表取締役 徳丸 博之
所在地:大阪府
設立:2019年5月7日
事業内容:ジュニアアスリート特化型トレーニングジム「AthleteWorks」の運営
従業員規模:10〜30名(2026年10月時点)
コーポレートサイト:https://corp.athleteworks.co.jp/
サービスサイト:https://athleteworks.co.jp/
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